【登山の話】Light & Fastを考える。その①
2017/4/9 14:30
私の花粉が終わりを告げたようです。
やっと山を再開できると思った週末ですが、
生憎過ぎる雨。Rainy Day。
Today,I will thinking that 【Light and Fast Trekking】.
登山だとclimbingとなりますが、日本でclimbingというと岩登りのイメージですよね?
ですのでここはTrekkingとしておきましょう。
【装備を変えれば世界が変わる!】
良い題名ですね(^^)こちらはPEAKS3月号です。(光が反射して見えない…)
Light and Fastにfocusしているので是非読んでみてください。
もともとこのLight and Fastはヨーロッパから来た考え方で、
向こうではFast is Safeという認識が一般的です。
登山ガイドも歩くのが遅い参加者には下山を指示することも多々あります。
It is not bad that walking is slowly…
それでも予定通りに歩けないことが下山を遅らせ、その山行の危険度を上げてしまいます。
日本では、【急がなくていいからゆっくり自分のペースで】という考え方の方が一般的だと思います。
しかし、それではその山を登る体力・技術が備わってなくても時間をかければ大丈夫という考えにもなってしまうのです。
Then,what to do in order to walk faster?
そこでまず取り上げられるのが【荷物を軽くすること】です。
これが非常に重要で、登山をされている方であれば「何でこんなに重たいんだろ?」と思いながら登った経験があるはずです。
当然、荷物を軽くすれば筋肉に溜まる疲労も減り、ちょっとしたガレ場でもバランスが取りやすくなり、転ぶリスクも減らせると!
There is only good things!
ところがそうでも無いんです。
【重要なのは何をどう軽くするかということ】
減らしすぎると必要なものまで削ってしまうことも多くあります。Fast trekでもビバークできる装備は用意しましょう。
軽量化のスタートはザックからが基本です。
こちらは私も愛用しているサロモンのPEAK20というモデル。重量は410gです。
通常20~25Lくらいのザックは500~700gくらいが多いので、まずこれで100g以上は削減できます。
こうして、まずは普段持ち歩くアイテムの重さを見直していきます。
当然、容量を小さくすればザック自体も軽くできますが、トレランではないので、ある程度の容量は確保します。
オススメの容量は15~20Lでしょう。これは日帰りから1泊程度の場合です。3泊以上の場合でも30L以下に抑えたいところです。
トレランだと10L以下が基本になりますね。こうなると水と行動食とemergencyでほぼ埋まります。
只今、S.R.C.新宿店ではFast pack and trail run 用のバックをまとめてますので、どうぞ軽量化の参考にしてみて下さい。
こういったFast系のザックはフレーム無しの構造が多い為、しっかりと試着してフィットするかを試して下さい。
先程紹介したPEAK20のようなベストタイプ(チェストベルト2本でウエスト簡易ベルト)で15~20Lが使いやすくオススメです。
容量も問題なく、非常に高いフィット感を実現できます。
こうしたフレーム無しのザックはお値段的にもお手頃なものが多いのも特徴。
写真右のサロモンのTRAIL10と20はどちらも1万円以下で手に入る軽量モデル。
ベストタイプだと少し本気な感じが強いなと感じる方向け。
マムートのNEON SPEED 15も用意してます。
左はMOUNTAIN HARD WEARのDipsea Trail Pack こちらは6L。
一見、普通のデイパックに見えるシンプルなデザインですが、ベストタイプのランニング向けパック。
右はもうトレラン業界では知らない人はいなくなったでしょう!GREGORY RUFOUS 8。
只今、少し容量の大きなモデルも企画中だとか…非常に気になるところです。
Next time I will talk about shoes.
See you.
-MN-
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